藤の花 と サトザクラ
雨が降る中,外出すると,どこからともなく花の香りがしてきました。久しぶりの懐かしい香りに誘われて歩を進めると,公園の中です。 いつのまにか 大欅も桜の木も,青葉の季節を迎え,雨の中にも爽やかな風を受けています。
そこに待っていた香りの花は,藤棚の藤の花・・・。ちょっと見ぬ間の鮮やかさ。簪(かんざし)にしたくなるような美しさです。
藤の花長うして雨ふらんとす 正岡子規
晩春の小道は雨に濡れ,そこここの草むらには,西洋蒲公英や思い思いの草花が咲いています。
と,まだ,桜の花が・・・。それもオオ見事。うっかりここに来ないと来年までお預けになってしまう桜の花なのです。その名は,「サトザクラ(里桜)」すでに雨に散り始めていましたが,実に美しい花です。
サトザクラは,別名牡丹桜ともいい,八重の桜です。
見上げれば牡丹桜の花の下 井魚





























